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[CD] 句潤 / 風呼ぶカモメ
その句で潤すのは自身か他者か。リリックの端々から潮風漂う、横浜を象徴するMC、句潤。前作『秋雨の宴』から4年、待望のセカンド・アルバムは今や、世界レベルで注目を集めているGREEN ASSASSIN DOLLAR全面プロデュース!横浜が世界に誇るダンスホールDEEJAY、RUDEBWOY FACEら参加!
ストリートアルバムを含めると自身 3 枚目となる句潤のソロアルバム「風呼ぶカモメ」は BEAT 提供が全曲 GREEN ASSASSIN DOLLAR となっている。
今現在、日本で最高峰の呼び声も高い話題のビートメイカーだ。
アルバムを再生するとまるで眠りにつくようにゆっくりと立ち上がる 1 曲目「INTROLL」。途中でかすれたエレピのループに変わり句潤が登場する。
GAD の BEAT TAPE にも収録された「MOOD 1」の RE-EDIT をまるで別の 2 曲であるかのように聞かせているのはさすがである。
不意にラップが終わり、すぐに 2 曲目が始まる。どこか不安にさせる和音のループに太くもタイトなドラムとベースが煙った空気を引き締めている
BEAT、そこに乗る印象的なフックが強い中毒性を生んでいる「飛矢」
2 曲目の後半からアカペラが始まりそれに繋がる形で、前向きなリリックが聴き手の背中を力強く押す 3 曲目「Color」が始まる。
他にも適当な場所で切ったようで絶妙なループになっている神業 CHOP BEAT に、句潤のラップと DJ TAKEFUNK によるパンチラインの Scratch が
フックを形作る 4 曲目「メインディッシュ」
そしてミニマイズされたベースラインによって句潤のアルバムではお馴染みの D.D.S との掛け合いが映える一曲「Notes&Moneys」
コロナ下に自身のアルバム「ナイスパニック」をリリースした PONEY とリモートラップ電話 1 発録りという自粛生活下での彼らの謎の私生活を
垣間見られるような「Skit」
シングルカットまったなし、G-FUNK を感じさせる旨味成分の強い BEAT に、横浜の A1 CLASS DEEJAY RUDEBWOY FACE と MEATERS の
TALK BOXER KILLA NAMI が参加する「My Way」など妙々たる feat 陣にも目を奪われるが、このアルバムはぜひ 1 枚を通して聴いてほしい。
全編に渡って広がっている Emotinal ながらも仄かに煙たい濃密な空気の中、句潤による Dis だけではない様々な言葉が紡ぎ出されている。
黄昏時に一人で佇むようなラストのインスト曲「OUTROLL」がフェードアウトした後に句潤のアカペラで終わるのだが、実はこれは自身の LIVE の
前口上にもなっている。プレイヤーをリピートにしていれば、ここからそのまま眠るように一曲目の「INTROLL」が再び始まるのだ。
このようにストリーミングでは味わえない巧みな構成もこのアルバムの魅力の 1 つとなっている。
もう一度言うが、このアルバムは 1 枚を通して「繰り返し」聴くことを強く推したい。
By 冬人STRUT
TRACK LIST:
1. INTROLL
2. 飛矢
3. Color
4. メインディッシュ (Scratch by DJ TAKEFUNK)
5. Notes&Moneys feat. D.D.S
6. 風呼ぶカモメ
7. SKIT~リモートワークWith ナイスパニックP
8. Word のSword
9. Good よりBetter
10. My Way feat. RudeBwoy Face, KillaNami
11. Kick&Push
12. Bad ときっとをSpit
13. OUTROLL
PROFILE :
神奈川県横浜出身、リリックの端々から潮風が漂ってくるまさに横浜を象徴するMC。自身がフロントマンを務めるMPC バンド「MEATERS」での数多のセッションにより培われたグルーヴによりどんなトラックでもすぐに音を掴み乗りこなす。その即興とは思えないメロディアスなフロウで「UMB CHOICE IS YOURS 2018」など様々なバトルにおいて優勝している。一見華やかなタイトルに目を奪われがちだが、実は彼の本質はバトルではなく「ラップバカ」を自称するようにそのリリックにある。山梨の盟友PONEY とのクリティカルヒッターズ名義での7inch「これもどうぞ」や自身が率いるMEATERS 名義でのセルフカバー含む人気曲2 曲をコンパイルしたダブルA 面7inch「濱ROLL」さらに「これもどうぞ」でもBEAT を提供したMEATERS のDJ DIG-IT との1 曲「欠けた月の晩」の7inch リリースなど、ヘッズ垂涎の7inch アナログゲリラリリースを経て、きらびやかながらも何処か煙たい特有のBEAT チョイスはそのままに、名前の通りその言葉はますます艶を帯びてきた。その句で潤すのは自身か他者か。それは自分の耳で確かめてほしい。
こちらの商品は店頭でも販売しております。
万が一、完売している場合はメールにてご連絡させていただきます。
何卒ご了承ください。
ストリートアルバムを含めると自身 3 枚目となる句潤のソロアルバム「風呼ぶカモメ」は BEAT 提供が全曲 GREEN ASSASSIN DOLLAR となっている。
今現在、日本で最高峰の呼び声も高い話題のビートメイカーだ。
アルバムを再生するとまるで眠りにつくようにゆっくりと立ち上がる 1 曲目「INTROLL」。途中でかすれたエレピのループに変わり句潤が登場する。
GAD の BEAT TAPE にも収録された「MOOD 1」の RE-EDIT をまるで別の 2 曲であるかのように聞かせているのはさすがである。
不意にラップが終わり、すぐに 2 曲目が始まる。どこか不安にさせる和音のループに太くもタイトなドラムとベースが煙った空気を引き締めている
BEAT、そこに乗る印象的なフックが強い中毒性を生んでいる「飛矢」
2 曲目の後半からアカペラが始まりそれに繋がる形で、前向きなリリックが聴き手の背中を力強く押す 3 曲目「Color」が始まる。
他にも適当な場所で切ったようで絶妙なループになっている神業 CHOP BEAT に、句潤のラップと DJ TAKEFUNK によるパンチラインの Scratch が
フックを形作る 4 曲目「メインディッシュ」
そしてミニマイズされたベースラインによって句潤のアルバムではお馴染みの D.D.S との掛け合いが映える一曲「Notes&Moneys」
コロナ下に自身のアルバム「ナイスパニック」をリリースした PONEY とリモートラップ電話 1 発録りという自粛生活下での彼らの謎の私生活を
垣間見られるような「Skit」
シングルカットまったなし、G-FUNK を感じさせる旨味成分の強い BEAT に、横浜の A1 CLASS DEEJAY RUDEBWOY FACE と MEATERS の
TALK BOXER KILLA NAMI が参加する「My Way」など妙々たる feat 陣にも目を奪われるが、このアルバムはぜひ 1 枚を通して聴いてほしい。
全編に渡って広がっている Emotinal ながらも仄かに煙たい濃密な空気の中、句潤による Dis だけではない様々な言葉が紡ぎ出されている。
黄昏時に一人で佇むようなラストのインスト曲「OUTROLL」がフェードアウトした後に句潤のアカペラで終わるのだが、実はこれは自身の LIVE の
前口上にもなっている。プレイヤーをリピートにしていれば、ここからそのまま眠るように一曲目の「INTROLL」が再び始まるのだ。
このようにストリーミングでは味わえない巧みな構成もこのアルバムの魅力の 1 つとなっている。
もう一度言うが、このアルバムは 1 枚を通して「繰り返し」聴くことを強く推したい。
By 冬人STRUT
TRACK LIST:
1. INTROLL
2. 飛矢
3. Color
4. メインディッシュ (Scratch by DJ TAKEFUNK)
5. Notes&Moneys feat. D.D.S
6. 風呼ぶカモメ
7. SKIT~リモートワークWith ナイスパニックP
8. Word のSword
9. Good よりBetter
10. My Way feat. RudeBwoy Face, KillaNami
11. Kick&Push
12. Bad ときっとをSpit
13. OUTROLL
PROFILE :
神奈川県横浜出身、リリックの端々から潮風が漂ってくるまさに横浜を象徴するMC。自身がフロントマンを務めるMPC バンド「MEATERS」での数多のセッションにより培われたグルーヴによりどんなトラックでもすぐに音を掴み乗りこなす。その即興とは思えないメロディアスなフロウで「UMB CHOICE IS YOURS 2018」など様々なバトルにおいて優勝している。一見華やかなタイトルに目を奪われがちだが、実は彼の本質はバトルではなく「ラップバカ」を自称するようにそのリリックにある。山梨の盟友PONEY とのクリティカルヒッターズ名義での7inch「これもどうぞ」や自身が率いるMEATERS 名義でのセルフカバー含む人気曲2 曲をコンパイルしたダブルA 面7inch「濱ROLL」さらに「これもどうぞ」でもBEAT を提供したMEATERS のDJ DIG-IT との1 曲「欠けた月の晩」の7inch リリースなど、ヘッズ垂涎の7inch アナログゲリラリリースを経て、きらびやかながらも何処か煙たい特有のBEAT チョイスはそのままに、名前の通りその言葉はますます艶を帯びてきた。その句で潤すのは自身か他者か。それは自分の耳で確かめてほしい。
こちらの商品は店頭でも販売しております。
万が一、完売している場合はメールにてご連絡させていただきます。
何卒ご了承ください。